2018.7.17
世界で抗炎症に役立てられてきた黄山薬が若々しい美肌づくりにも力を発揮
関節の治療薬やリュウマチに効く植物として知られるヤマノイモ科の植物
黄山薬は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属に分類される中国原産の蔓性植物で、根にはステロイドサポニンの一種であるジオスシンという抗炎症物質が含まれています。
ヤマノイモ科の植物は広く世界に分布しており、根には抗炎症の働きがあることがよく知られています。そのため、南米では関節痛の治療薬として、中国ではリュウマチに効く生薬として利用されてきました。
三省製薬では、独自の製法で黄山薬の根からエキスを抽出。抗酸化作用と抗炎症作用を併せ持ち、メラニンの生成を抑える美白の化粧品原料を開発することに成功しました。
抗酸化作用、抗炎症抑制作用でシミを抑える
紫外線を浴びると肌内部にフリーラジカルが発生し、炎症を起こすことでメラノサイトを刺激してメラニンの生成を促進します。黄山薬抽出液は①フリーラジカルを消去する抗酸化作用と、②炎症に関与する酵素ホスホリパーゼA2の活性抑制作用をもち、これらの作用により、シミを抑制する働きが期待できます。
①黄山薬抽出液の濃度が上がるほどラジカル消去作用がアップ!
②さらに、ホスホリパーゼA2 の活性を73.8%も抑制!
ヒト試験でも色素沈着の抑制作用を確認
黄山薬抽出液2%配合製剤をヒト皮膚に塗ると、紫外線照射による紅斑を抑制し、さらにその後に生じる色素沈着を抑制する効果も確認できました。紫外線による炎症だけでなく、その後のシミの発生もしっかり抑えていることがわかります。
「黄山薬抽出液」はこんな企画にオススメ
三省製薬の「黄山薬抽出液」は、世界で炎症を抑える植物として役立てられてきたヤマノイモ科の植物の根から抽出した、めずらしい化粧品原料です。
「黄山薬抽出液」の活用を考えられる製品としては
●美白ラインのスキンケア
●UV ケア
●抗炎症効果を訴求したスキンケア
などがあります。
古くから活用されてきた生薬の力を、若々しく透明感のある肌づくりのために役立ててみてはいかがでしょう。
三省製薬株式会社
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