三省製薬では、130種類以上の独自の美容成分を開発しています。
美容成分ラボでは、美容成分の効果やメカニズム、商品企画のヒントなどをわかりやすくご紹介します。

2018.7.17

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肌の構造を安定化させ、年齢肌を土台から立て直すアワビタケの驚くべき働き

食用キノコ「アワビタケ」の一種に、年齢肌を立て直す美容力が

オオヒラタケ

「ファーバイオPC」は、オオヒラタケの菌を培養し、独自の精製方法で有用成分を取り出した原料です。オオヒラタケは食用キノコ「アワビタケ」の一種で、日本や台湾、北アメリカに分布。自然界では、広葉樹の朽木や切り株に生えており、古くから人々の食生活に深く関わってきたキノコです。

 

オオヒラタケ由来の「ファーバイオPC」には、肌の角質層の構造そのものを立て直し、バリア機能を回復する効果があります。食用として役立ってきたキノコに、荒れた肌をなめらかな状態に整える、驚きの力が秘められていたのです。

人が本来持つバリア機能を立て直す、他成分とは異なる保湿作用

「ファーバイオPC」には、肌の角質層にあるラメラ構造(細胞間脂質)を安定化させることで、肌が本来持っているバリア機能を回復し、保湿力を取り戻す働きがあります。

〈ラメラ構造が乱れた肌〉
ラメラ構造が乱れると、バリア機能が低下して、乾燥しやすくなったり、肌荒れしやすくなったりします。
〈ラメラ構造が整った肌〉
ラメラ構造が整っていると、バリア機能が保たれ、角質層が潤いで満たされた状態になります。

ラメラ構造は、肌の摩擦や紫外線による刺激、加齢による衰えなどで乱れてしまいますが「ファーバイオPC」は、ラメラ構造の乱れを抑制し、安定化させることがわかっています。

ファーバイオPCのラメラ構造安定化作用

「ファーバイオPC」の保湿作用は、肌の構造そのものを立て直すという、他成分とは全く異なるメカニズムによるものです。荒れてしまった肌をケアする際には、まず「ファーバイオPC」で肌の土台を立て直すと良いでしょう。

ファーバイオPCと他の保湿成分のメカニズムの違い

ヒト皮膚の肌荒れも、ラメラ構造安定化作用で改善!

「ファーバイオPC」の肌荒れ改善作用はヒト試験でも確認されています。
前腕内側にテープストリッピング(10 回)で人工的に肌荒れを作り、「ファーバイオPC」5%水溶液を塗布したところ、改善効果が見られました。

ファーバイオPCのヒト皮膚肌荒れ改善作用

さらに、シワ抑制効果も!

「ファーバイオPC」には、肌を支えるエラスチンを分解するエラスターゼの活性を抑制する作用もあります。肌の角質層だけでなく、真皮層にまで働きかけることで、内側からふっくらとしたハリ・潤いのある肌へと導きます。

ファーバイオPCのエラスターゼ活性抑制作用

「ファーバイオPC」はこんな企画にオススメ

三省製薬の「ファーバイオPC」はラメラ構造を整え、深部からふっくらとハリをもたらす保湿・ハリ作用で年齢肌を土台から整える成分です。

 

「ファーバイオPC」の活用を考えられる商品としては

 

●保湿ローションや美容液
●ハンドクリーム
●頭皮の潤いケア製品

 

などがあります。
肌のバリア構造を立て直す「ファーバイオPC」は、他の保湿成分と組み合わせることでも、より強力な保湿作用を発揮できるでしょう。

三省製薬株式会社

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