2024.7.22
聖書にも登場する“乳香”に、高い美白・美肌効果
美しく透明感のある素肌を保つ「ニュウコウエキス」
フランキンセンスという名でも知られる乳香は、聖書に登場するほど歴史が古く、世界で最も古い交易品のひとつとも言われています。香りを楽しむほか、虫除けや薬としても活用される乳香ですが、三省製薬は乳香に高い美白・美肌効果があることに着目。医薬部外品を含むスキンケア用品に使用できる『ニュウコウエキス』を開発しました。
乳香(英名:フランキンセンス)とは、中東や北アフリカ、インドなどに生えるボスウェリア属の樹木から採取される固形の樹脂。酸味と甘みのあるフルーティーな香りを持つほか、抗炎症に働きかけるボスウェリア酸を多く含んでいます。そのため、古くから宗教儀式等のお香や口臭消しのガム、虫歯の予防などに用いられてきました。新約聖書にはイエス・キリストの誕生を祝し、東方の三賢人が「黄金」「乳香」「没薬」を捧げたという逸話が記されています。その逸話が示す通り、乳香は神に捧げる神聖な香りとして、古くから珍重されてきました。
乳香は現代においても、アロマテラピーや健康食品、医薬品など、様々な商品に活用されています。
三省製薬が乳香の美容効果に着目し、開発したのが『ニュウコウエキス』です。メラニン抑制や紅斑抑制などの美白効果に加え、肌のコラーゲンやエラスチンを生成する線維芽細胞増殖の美肌作用も確認されています。また、どちらの場合も低濃度で高い効果を発揮するのが特徴のひとつ。年齢とともに増えるシミ悩みやハリ不足の悩み解消に、大きな力を発揮することが期待できます。
『ニュウコウエキス』は高い美白・美肌作用を示すため、エイジングケアに高い効果が期待できます。医薬部外品にも配合可能です。水と混合すると白濁するため、クリームのような不透明の製剤での配合がお勧めです。